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ただただ怖さだけが残る話

毎日毎日、逃げるは恥だが役にはたつ日々。

やるべきこと、やらねばならぬこと、やったほうがいいこと、やるにこしたことはないこと、そのすべてに背を向けて脱兎のごとく逃げながら「これが役に立つとすればアタシ本人にではなく、この姿を見た人が“ああはなるまい”というイマシメ的な意味だわな」と、思っている。

あらゆることが片付かず、さまざまなことが後手に回り、人生すべからく裏拍で、ン・タン、ン・タンってなってるけど、きっと一番の問題はそのことにすっかり慣れてしまい、逃げることが恥にも毒にも薬にもならなくなっとるのが一番マズい、ような気がする。

とにかくそれでも脳は寝ても覚めても常になんかひたすらいろいろ考えてはいる、気がする。

それを踏まえて今朝5時半、夜勤明け。

お疲れさんでした、さあ帰ろうと社屋を出て、車のキーをピッとやった瞬間「あれ?開錠のランプついたか?」と思うや否や、「ぅっわっっ!!!びっくりしたーーーーーッッッ!!!!」とギャルが叫んだ。

まだ20代の可愛くてちょっとやんちゃな感じのするバイト仲間が運転席で度胆をブッコ抜かれている様子に度胆をブッコ抜かれる40代アタシ、「ぎゃーーーーッ!!!ごめんッ!!!!閉めるでねッ!!!」


いや、んなことあるか?


アタシ、自分の車をあけて無視して、隣の、既に人の乗ってる車に、どっせい乗り込もうとしたのだ。


そそくさと自分の車に乗り込みドアを閉めるとグッとこみ上げてくる笑い。


グッ、グフッ、ガハハ、げらげらッ!!!ヒーーーーッ!!!


そうッこの感情こそ麻痺しかけていた「恥」だ!懐かしいッ!おかえり、アタシの「恥」ッ!!!


駐車場は真っ暗闇だけど、

当たり前だけど、こんなの初めてッ


夜勤はやがて1年になり、たいがい慣れてきているし、前日は十分寝ていたし、しかも今日はそんなに忙しくもなかった。


自分の愚行を振り返ると、あまりの「んなアホな加減」に笑いが止まらない。もうちびりそう!

だって逆の立場ならッ!?
発進前の一瞬に突然誰かが運転席のドアを開けるんだぞ?!そんな犯罪あったよねッ!!
しかも叫んでるしッ、ごめんじゃねーしッマジこえーーーーーッ!!!!ゲラゲラッバンバンッ!!


…いや、まじで怖いです。ホントに。冗談じゃなく。。。


考え事をしていたから、ということにしよう。


きっとそうに違いないよ私。


ただ、100の言い訳をしたところで、たかだか5〜6台の駐車場で自分が停めた位置をほんの数時間で見失い、ワゴンに乗ってるくせにセダンを開けて、なんなら乗り込まんと左足まで突っ込もうと浮かせていた様は、キモいしコワいし信じられないの極みなのである。

せっかく仲良くなりかけていた20代の女性を、恐怖のズンドコにタタッ落とし、次回どんな顔をして「テヘ」すればいいのか、1000本ノック並みに鏡に向かって練習しておこうと思う私なのだった。


生き恥ジェンガ、41年目にして崩れる気配まったくなしッ!!!