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感傷と感受性

今日は朝6時からちゃりんこ鬼コギで頂いた仕事の納品へ。

特に営業活動をしたわけでもなく、実績もコレといってないのに、ありがたいことに知り合った人からポロポロ、DTP系のお仕事をいただけている。感謝感謝です。

今回の仕事はとある商店街で毎月第4土曜に行われているイベントのポスター。
今日の今日から使うので、刷り上るや納品先にて風雨に耐えるラミネート加工作業へ。

発注者にコーヒーを頂きながら、せっせこ作業している時のBGMがMr.Childrenの「彩り」を誰か女性がJazzボッサ風にコピーした音楽で、私はとても感慨深い気分になった。

私の祖父母の家はこの商店街のはずれにあって、祖父母がここで商店を営んでいた頃は大変に繁盛し活気に満ちた商店街だった。

私が大学へ行くため関西へ出るころには、郊外型大型店舗に客足は100%奪われ、後継者も少なく祖父母同様、だんだん高齢化し、その商店街はシャッター街に成り果てていた。

震災後、実家に戻ることにして、帰宅してから知ったのだけど、その商店街は今、シャッター街からまた少し頭をもたげ、月イチとはいえ大人から子供まで楽しめるマルシェを開催している。そのポスターの制作をやらせてもらったのだった。

花園マルシェ

祖父母が父たちを育てながら壮年期から養老院に入るまでを過ごしたこの商店街のイベントポスターを、私が今作り、ラミネート作業をしている。コーヒーを相棒にして。

先週、その祖父が亡くなった。

私はじじっこで、私が私というだけで無条件に愛されまくっていたからじいさんが居ないということがとてもとても堪える。

こんな個人的な感傷はBlogのような場所に書くことではないのだけれど、感傷を感受性に変えて、色々なことに想像力を働かせて、最大限、誠実であった祖父の生き様をたどっていこうという決意で記してみた。

人に歴史有りというけれど、本当にどんな人にでも歴史がある。。。
91歳になる祖父が、震災や津波で奪われたのではないことには感謝しなければと思った。