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乱と灰色の世界

入江亜季
エンターブレイン
1〜2巻(続き)



NEO萩尾望都、初めてこの人の短編を読んだときの感想がそんな感じだった。
ダサいとかでは言う意味ではぜんぜんなく、古い?レトロな雰囲気があるような。
いやそもそも萩尾望都を感じたことがそう思わせているだけで、萩尾望都の絵が古いわけではけしてないからなぁ。今も、昔も。

正統な大泉サロン系の匂い(と言っても全て読了できているわけじゃないのにこんな言い方をするのはよくないが)を感じてしまうのは、現在のどの漫画からも感じれないエネルギーだったりキラキラやワクワクだったりを得られるからなのかなと思う。

うまくいえないけれど、あの時代だから描けて、あの時代だから輝いていて、今はもう得ることが出来ない残り香を楽しんでいたはずの花の24年組を今オンタイムで楽しめるなんて!って感じの絵柄と、ストーリーだと思う。
そう描くとまるでオリジナリティがないように誤解を受けそうだけど、あの世代オリジナリティと同じテンションでオリジナルなんだって言えばいいんだろうか。。。
ただ、Jazz。とにかく短編でも感じたことだけど、場面展開もセリフ回しも、大胆に愛くるしい人物を見せるコマ割りも、全てがなんというか即興な印象で素晴らしいアルバムの視聴をかたっぱしから聴いてるよーな気持ちになるのです。

おおいッ!最後まで聞かせてくれよ、と。サビまで聴かせてくれよ、と。

とにかく魅力に溢れた作品なことに間違いなく、本日発売なのにもう3巻が待ちきれナイツなのでございます。